日本には『蛇』の付く地名・名所が割と多いです。『蛇川』とか『蛇沢』『蛇掘』なんて処も在りましたか。
『蛇淵の滝』の案内が在りましたので行ってみました。
徒歩10分と在りますけど、誰を基準にしたのか解りませんし、急峻な上り坂が在るのかも解りません。まぁ大抵は川床に向かってかなりの斜面を下る場合が多いんですけど。(って事は帰りは登り)
示された道を進むとやがて田んぼの畦道になります。
田んぼの外れに公園らしき広場が在って東屋が建っています。
ナント嬉しい事に水飲み場が在りました。(水道?)
由来が書かれていました。
昔、漁師が熊を追ってこの川の淵迄来た処、大きな丸太橋が掛かっていた。橋を渡ってふとこんな処に橋が在ったかなとよくよく見ると大きな『蛇』が横たわっていた。
いやいや、橋を渡る前によくよく見るでしょう。で『大蛇』と解ったら『鉄砲』でズドン。(あくまで由来ですから)
案の定『鉄製の階段』が在りまして、「この階段で川まで降りて生きのかな」と不安になってきた頃『展望台』に着きました。
頑丈な鋼鉄製の『展望台』に、此処までどうやって建設資材を運んだんだろう?と疑問に思いました。(昨今はヘリコプターによる荷下ろしも在るか)
水辺の近くに『楓』でしょうか。紅葉シーズンに期待できます。