道の駅に車を停め『花の巌神社』を参拝します。
この『花の巌神社』は日本書紀にも記されている『日本最古の神社』とされています。
参道を進み神域に足を踏み入れると凛とした空気感に身が引き締まります。
拝殿や本殿は無く、『御神体』としての『巌』に参拝します。
何故最古の神社とされているのか?
『伊弉諾尊・イザナギノミコト』が奥さんに迎えた『伊邪那美尊・イザナミノミコト』は様々な『子供=神様』を産みます。『蛭子神=恵比寿様』や『大綿津見神=海の神様神最後に産んだのが『火之迦具土神・ヒノカグツチノミコト』で全身に火を纏って生まれてきます。母体である『伊邪那美尊』はやけどを負って絶命(神様だから『黄泉の国』に行く事に成ります)してしまいます。奥さんを諦めきれない『伊弉諾尊』は『黄泉の国』迄『伊邪那美尊』を探しに行くのですが………知れはまた何時かの機会に。
『伊邪那美尊』の亡骸を葬ったとされる場所が『花の巌』とされています。と同じ場所に『伊弉諾尊』の恨みを買い殺されてしまった『火之迦具土神』をお祀りしています。
『日本の神々の母』を祀っているので『日本最古』という訳だそうです。
大岩に掛けられた『御縄』の不思議な模様に神々しさをも感じます。
是非とも道の駅で休養がてら、聖なる場所を訪れてみては如何でしょうか。
次に向かうは『熊野速玉神社』 『熊野三山』のひとつで『熊野川』を渡って『新宮市』に入ると直ぐ案内が見えて来ます。
駐車場に向かうと神官さんが空き駐車スペースを案内してくれていました。
一の鳥居から入り直して先ずは参拝。(写真が無いのでうろ覚えですが)
『熊野速玉大神・クマノハヤタマオオカミ』をお祀りしているので『速玉神社』と名乗っていますが、一番新しく建立されたので町の名前が『新宮』となっています。
境内で許可販売しているであろう『もうで餅』 余り売れていないみたいで売り子さんが疲れた顔色でしたので一箱買いました。黄な粉がまぶしてある『大福』ですね。
そっか『山門市』なんぞで午後暇になり、持て余している時に『参拝者』が買ってくれるのはある意味同情もあるのか………
あっという間に平らげて次に目指すは………次回です。