『新和田トンネル』の西側出口を出て直ぐの場所に、チェーン着脱所が在り、其処から100m程下った処に林道入り口が在るんですけど知ってる人は少ないだろうなぁ。
『星糞峠』から『和田峠』の在る辺りは『黒曜石』の一大産地が在り、周囲からは沢山の遺跡が見つかっています。
人の生活に必要な物のひとつ『水』 石器時代に水道は在りませんから『川』って事に成りますが、飲料水としての『川』と狩猟出来る『猟場』、更には豊富な木の実などが在ったからこの地に人が住みついたのでしょう。
で林道に入りますと………
100mも走らない場所に頑丈なゲートが。
林道によくある『チェーンバリア』じゃ無くて『絶対通さない!』的な威圧を感じます。
この『鉄柵』 野生動物の進入阻止じゃ無く、人間の『進入禁止』の為らしい。
『道路崩落有り』とか『熊出没注意』だけでは無く、『盗掘防止』の為みたい。
轍がしっかり残っているから、頻繁に人が出入りしているみたいだけれど。
『一般車』の場合は歩いて通行可の場合が多いのですが、『一般通行止め』と書かれちゃうとどうしようもないです。
学術調査などの名目が在り、森林管理組合まで行けるなら或いはですけど、其処迄する気にはなれません。
行ってみたら森林組合が伐採した『禿山』が辺り一面に広がっていたなんてイヤだもんね。
『メガソーラー』を目的とした伐採なのか、伐採跡地の利用が『メガソーラー』なのか解りませんが、物凄く大きな『利権』がそこに渦巻いているようで………
折角の『星ヶ塔遺跡』ですけど諦めますか。