銭神社

 

 お金にまつわる名前の付いた神社って結構在るの知ってます?

 

 『金神社』は『岐阜県・岐阜市」、『黄金神社』は『岐阜県・高山』や『宮城県・石巻に在りますし、『金持神社』は『鳥取県・日野町』

 

 そして諏訪の地に在るのが『銭神社』 小さな祠ですけど。

 

 

 『諏訪・慈雲寺』脇から霊園や焼却施設の脇を抜け、『御射山社』~『いずみこ湖公園』、『蓼の海』(四股名じゃ無いです。在りそうだけど)、県道に出て『霧ヶ峰』へ向かう途中に在ります。

 

 クネクネした一車線の舗装林道を登りますが対向車等皆無。

 

 今回はバイクで走りましたが、昨今は車に向かって来る『熊』も居るそうですから注意するに越した事ないです。

 

 

 駐車スペースには句碑が立っており、『穂すすきに 諏訪の湖から 来る風か』

 

 『一茶』の句でした。でも『清水哲』って誰だろう?(’野球の?)

 

 

 エンジンを切ると、辺りは静寂に包まれ『ウグイス』の鳴き声が聞こえます。

 

 数段の石段を登ると鳥居。参道を進むと

 

 

 樹の間に涼風が吹き抜けます。

 

 諏訪湖を渡った風が山肌を駆け上って来るかのよう。

 

 

 確かにこの地にて『一茶』が『矢立』を取り出したのでしょう。

 

 私も暫し俳句の世界に没頭しようと

 

 『うぐいすの 声涼やかに 夏の午後』 

 

 訪れた5月下旬は完全に夏。暑いよ~。