それこそ、古い時代の『砦』から数えると『城跡』なんて星の数(一寸大袈裟過ぎ)程も在るのではないでしょうか。
『城跡辞典』によりますと、その数10038ヶ所と書かれています。欲しいんだけど結構お高いし、バイク移動が多いから『お荷物』になっちゃう。
『依田川』から上り上げる道も在りますが、『旧中仙道・瓜生坂』から北へ120m程進んだ分岐に案内が出ています。(二駆普通車は進入禁止)
山道を登り詰めると『畑』………よくある事で、広い平地をいつしか畑に使ってるのかと思いましたが、畑の向こうに一段高い平らな場所が見えます。そりゃ行きますよ。折角此処まで来たんだから。
この土手を迂回して
一段高くなった場所へと歩いていると
林の中にやっと見つけたそれらしき案内。
因みに舗装路の分岐以降、一切案内は在りません。
気が付かなきゃ引き返してますよ。
で辿り着いたのが『展望台』 老朽化していると大抵『立ち入り禁止』の張り紙が在るんですけど此処は大丈夫そうです。
『天下睥睨』ならぬ『城下を見下ろす』正面が『望月役場』と『望月高校』
『望月高校』はバス路線の関係から『統廃合』の憂き目に遭い、現在は通信教育の『サテライト校』として利用されています。
展望台に掲げられていた町の案内図。何時頃の物だろう?
この絵は『依田川』から見上げた『城』を想像で描いたもの(らしい)
共に説明が無いから想像ですよ。
その他、『来訪者記名帖』なども置かれていましたが、案の定書けないペンと、水分を吸ってくっついたノートが引き出しの中に入っていました。
『記名帖』が在れば必ず記入しますが書けなきゃねぇ。(個人情報ダダ洩れですが)
階段が在りましたので、足元を確かめながら(ナンセ体重0.1t)登りますと
鳥居が在り、敷地内はしっかりと雑草の管理がされています。
此処が『城跡』でしょう。 次回に続きます。