私の出身中学は『野沢中学校』です。
進級すると校舎の階が上がり、3年の時に3階。そこから眺める景色はなかなか素敵でしたが、学校から西に広がる広大な面積の『田圃』が、区画整理されたのが丁度その頃で、稲刈りの終わった秋から冬にかけて、朝から晩まで大型重機が動き回っていました。
曲がりくねったりしていた『畔』を真っ直ぐにし、『三反=30m×100m=3000㎡』の面積を持つ田圃に造成されました。それ以前所有していた田圃の面積が小さかった処はどうしたんだろう?
公平を期すため場所は『くじ引き』だった筈です。(家は田んぼが無かったので詳しくは知りませんが)
今はその『田圃=農業用地』も『居住地認可』され、大分『宅地開発』が進みました。
その時移築されたのか、元からこの場所に在ったのか分かりませんが、田んぼ中の一角に小さな『祠』がが祀られています。
夏。涼しいうちに『ウォーキング』をしようと、朝5時頃に歩いていて見つけました。
私の50m程前を歩いていた女性が、この『祠』の前で帽子を取り一礼を捧げていました。(田んぼを持っている人かな?)
注連縄で繋がれた『マユミ』の木。幹のごつごつ感に年代を感じます。
とすれば『農地整理前』からこの場所に在ったのかも知れません。
『野地神社』と書かれた立て札しか無く、詳しくは分かりません。
どなたかご存じの方いらっしゃいましたら一報ください。
佐久市教育委員会。出番ですよ~。