中止の滝

 

 『御巣鷹山』へ向かう時に案内看板をみていましたが、後回しにしておいた『中止の滝』 固有名詞の読み方は様々在るけど『なかどめ?』『ちゅうし?』

 

 

 撮影角度に無理が在るのは、この看板の前に車が停まっていたから。

 

 丁度この付近の『橋』を点検中で、拡幅部に数台、関係者らしい人の車が停まっていました。

 

 大概の案内看板は駐車場から通路へと続く所に立っている事が多いですが、無関心にその前に車を停める人が多いみたい。自分が読まないから他の人も見ないとでも思っているのかな。

 

 『中止の滝』の滝の由来は兎も角、赤いペンキで塗りつぶされている『100m』の部分。実際は200m位あったから塗りつぶしちゃえ。ってところでしょうか。

 

 

 看板から少し登った処に『滝』が在ったのですが、わざわざ作業を『中止じゃ~』と止めた程の見栄えかと云うと………

 

 奥へと続く山道があり、半信半疑で歩いてみると。

 

 

 単管の手摺とか、ロープが張られているから、かなりの人がこの道を通っている筈。

 

 googlemapで現在地を確認するとやはり山の奥に『中止の滝』が在る模様。

 

 mapを地形図にして標高差を読むと100mはありそう。

 

 『御巣鷹尾根』で1時間程山を登った後だから、余り無理したくないところですが………

 

 直線距離は大した事なくても、標高差が曲者なんですね。

 

 

 う~ん、私の体重が約100㎏。壊す訳にいかないから、枯葉の上を踏みしめながら。

 

 一本折れているのは私じゃ無いですから。

 

 

 息切れをごまかしながら、休み休み歩いて登り坂を40分。

 

 おっ水音が聞えて来た。

 

 

 でもこの滝つぼに降りる為に、この梯子を降りたんです。

 

 って事は登らなきゃ。

 

 

 鉄製の梯子ですが、私の体重にギシギシと悲鳴が聞こえます。

 

 少し痩せなきゃと思うのですが………

 

 でこの日、バイク移動120kmと山歩き3時間、10000歩強の運動で夜中に足が攣りました。