千曲川右岸道路・通称『佐久川上線』を南下していると、海瀬集落の入り口付近に新しい道が開いていました。
小海線のすぐ脇に『バイパス』する二車線の道路が開通しており、細い住宅地の中を走らずに済みます。
初モノ好きの私は、早速走ってみます。
ガードレールに切れ目は在るのですが、JRにしてみればそりゃそうだろ。
でも順序から行けば、最初に神社在りき。その参道を『小海線』が横切り、更に小海線に沿うように『バイパス』が開通しました。
近くに『踏切』もあるようですが、草の踏み跡を見ると皆さん此処を渡っているようです。
鳥居の上に尖がっている三本の棒は何でしょう? 鳥除けかな。
そもそも鳥居とは『鳥(鳳凰)』がとまる為のもの。 避雷針の訳無いし。
拝殿内は至ってシンプル。先ずは参拝しまして。
廻り込んで『本殿』
斜面を削り取って立てられていますので裏山を『野面積み』の石垣で養生しています。
拝殿から左手に廻ると、石積の奥に更に続く道が見えます。
昔は山城だったのでしょうか。只の神社の造りには見えません。
拝殿の向かって右手には『摂社』も見えます。
小さいながら凝った造りの社です。
木立の幹の太さから、歴史的には新し目かも知れません。
昔は地域の人が『村祭り』とかしていたのかな。