国道なのに車が通れない。
その名も『階段国道』 『竜飛岬』がまだ観光地化される以前は、『竜飛漁港』から『竜飛岬』へは歩いて登るしか無かったそうです。
余りに過酷な気候のであり、管理するのが『国』だったので『国道』です。
国道339号線として登録されています。
民家のすぐ脇を登りますけど、立派な国道標識(逆おにぎり型)が立っています。
結構歩いて登る方も多いみたいで、登り口には駐車場も完備。
でも残念ながら近くにコンビニ等が在りません。(ジュース自販機のみ)
それでも飲み物だけ買って登り始めますと。
登り始めると思ったより急勾配。
途中ですれ違った人に聞いたら往復するのに1時間はかかるとか。
う~ん。車で竜飛岬まで行こ。景色は同じだもんね。
『階段国道』に限らず『国』が予算を付ける為に『国道』と名の付くのが他にも在ります。
『フェリー航路』がそれに該当し『海中国道』と呼ばれています。
『新潟港』と『佐渡・両津港』を結び、島内を横断して『佐渡・小木港』から『直江津港』迄を結ぶ全線を『国道350号線』と呼びます。
『カーフェリー』に載せて車が走るから『海中国道』?
他にも『愛媛・三崎港』と『佐賀県・関港』を結ぶ航路も『国道197号線』と呼ばれる『海中国道』です。
尤も海の上に橋を架け、車で走れる道路は『海中道路』と呼ぶみたいですけど。
『沖縄県・うるま市』~『平安座島』までの道が『海中道路』
『福岡県・志賀島』までの道を『海の中道』
『しまなみ海道』の一階部分の『歩行者・自転車・125cc以下の二輪車』が走れる部分も『国道317号線』ですが呼び名は『しまなみ海道』です。
結局は名前を付けたもん勝?
お近くをお通りの際は是非とも記念にどうぞ。