その昔。深夜ラジオだったかの都市伝説として『青函トンネル内にド〇えもんの町が再現されている』と噂された事が在ります。
広い空間に『の〇太』や『ス〇夫』が草野球したり、『ジ〇イアン』がマイクを握りしめてリサイタルを行った空き地が再現されており、『土管』が積み重なっていたとか。
其処から何時しか『ドラえもん・のび太の住む街並み』が在る、と伝わり『野比家』や『しずかちゃんの家』が再現されている……まぁ噂でしたけど。
『新東名高速』のSAに(場所忘れた)『紙兎〇ペ』の八百屋が再現されていると聞いて、わざわざ遠回りして立ち寄った事ありますけど、只の『書き割り』でした。ひょっとしたら『の〇太の町』の『書き割り』が在ったのかな。
『新幹線』が走る前の『青函トンネル』は、在来線特急(特別快速だったかな)が本土と北海道を繋いで走っており、事前申請しておくと『竜飛海底駅』に途中下車する事が出来ました。結局は何処にも行けないから、次の電車に乗るしか無いんですけど。
駅から出て『作業抗』を散策する事が出来たらしいのですが(現在新幹線は停車しません)其処こそが『青函トンネル・竜飛斜抗線記念駅』からケーブルカーで下った場所です。
その『作業抗』は現在『斜抗線記念駅』からケーブルカーで降り、ガイド付きで散策する事が出来ます。
『青函トンネル記念館』からコンクリートで覆われた通路を進むと、(多分風よけの為に後で増設)『竜飛斜坑線記念駅』です。
地底へと降りていく『ケーブルカー』の先頭に陣取りたかったのでかなり早めに並びました。
フムフム。こんな感じのケーブルカーで地底へと降りていくのだな。
壁面に展示された資料を観て時間を潰しているとだんだんと人が集まって来ました。
『記念館駅』を発車して『体験坑道駅』に到着し、坑道をガイドさんの案内に従って散策。その後再び『体験坑道駅』からケーブルカーに乗って『記念館駅』に戻るまでの所要時間は約44分。トイレ済ませとこ。
いざ時間になり、閉ざされていたドアが開くと……続く