『奥州街道』終点の碑が建つのは『善知鳥(うとう)神社』前です。
祀られている主神は『宗像三女神 多紀理毘売(たごりひめ)命・市寸島比売(いちきしまひめ)命・多岐都比売(たぎつひめ)命』です。
『天照大神』と『素戔嗚尊』(姉弟)の間に交わされた誓約により生まれた三人の女神です。
『宗像神社』は海神の神であり『九州・福岡』に総本社が在り、『沖津宮・一の鳥居』は『玄界灘』に浮かぶ離島の上に立っています。世界遺産に認定され、フェリーで参拝される方も多いとか。
きっと『蝦夷』(北海道)との海運の安全祈願に祀られたのかもしれません。
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鳥居で一礼をして参道を進みます。
あくまで真ん中は『神様』の通り道。参拝者は道の端を歩きます。
『太鼓橋』も本来は神様だけが渡れる橋でしたが、便宜上橋の端を通らせて貰います。
先ずは参拝。まだ扉は閉ざされていましたが、地元の人でしょうか参拝に訪れる方もチラホラ。
拝殿裏手に『龍神之水』が在るそうですので行ってみます。以下次回です。