まぁ、海は青いもんですけど……(あっ、黄海や紅海も在りますか)
早朝から犬の散歩やウォーキングの人が結構歩いています。
今年は10月初頭で『夏日』に成る処も多かった日本。
斯く言う私、半袖ポロシャツの上に極薄手のフリース。それでも運転中は脱ぎましたけど。
陸奥湾は波も無く穏やかに見えます。
昔、青函連絡船が運行終了すると聞き、『青春十八きっぷ』で青森駅まで来ました。
其処から『函館』までの船旅です。青函連絡船の名前は『羊蹄丸』。現役引退後は『東京お台場・船の科学館』に展示されていたそうです。
青森駅の改札を抜け、長~い連絡通路を歩いて『連絡船乗り場』まで歩いた記憶が在ります。連絡通路はそのまま船べりの乗船口に続いていて、切符購入窓口で住所氏名を記入して乗船券を買いました。万が一の時乗客名簿と照らし合わせる為だとか。(万が一って……)
当時、二等船室の料金しか捻出出来ませんでしたけど、大部屋の端っこに陣取って、毛布と枕を確保しました。色んな人の人間観察に持って来いの場所で、車座で酒を飲むグループや、子供に絵本を読み聞かせる親子連れ。中々面白い船旅でした。
当時は東北新幹線が仙台までしか開通していませんでしたが、早朝上野を出発し夜10頃には函館に上陸していたと思います。連絡船は24時間運航しており、翌日のスケジュールに併せて青森泊した人も多い筈です。
連絡船埠頭に係留されているのは『八甲田丸』 内部は当時を偲ばせる資料展示室などになっているそうですが、残念ながらオープン時間前。機会あったらですね。
ゴミ箱かと思ったらオブジェでした。芸術はよく分からん。
『糸』がふたつで『絲』 やはり『いと』の意味です。でも何故わざわざ?