下北と云えば

 

 『下北』って、何で『下』なの?

 

 以前『ぶらぶら歩くTV』か『歴史〇偵』か何かでテーマにしていました。

 

 『青い森鉄道』には『上北駅』も在るから『上下』逆じゃない?

 

 答えは簡単。『京都』が日本の首都だった時の名残です。

 

 現在、列車の『上り』は『東京駅』に向かう事を意味します。(下りは東京駅から離れる) 一部例外は『環状』に走る場合で、東京駅に直線距離で近い駅に向かう場合を『上り』としたり、延伸前の慣習が残されていたりする場合です。

 

 『京都が首都=平安京』ですから『794ウグイス』以降、『1192造ろう(近年は1185らしい?)』の『鎌倉幕府=鎌倉遷都』迄の期間は『京都』へ行く事を『上り』 京都に近い場所に『上』を、遠い場所に『下』を付けました。で『下北半島』

 

 『恐山』の後、『仏が浦』や『大間』を巡り、フェリーで『函館』へ。一泊して新幹線で『青森』と考えていたのですが、『大間』にレンタカーの乗り捨てが出来ない事を借りる時に知りました。

 

 嘆いてもしょうがないから予定変更して向かった先は『六ヶ所村』

 

 『下北半島』には『日本一大きい砂丘』があるとか。

 

 『鳥取砂丘』より大きいとは見てみたい。ところが自衛隊の敷地になっていて立ち入り禁止です。

 

 展望台から眺める事は出来るらしいのですが、観るだけなら……パス。

 

 でカーナビにインプットしたのは『日本原燃PRセンター』

 

 

 交通量の少ない道をトコトコ走っていたらナント『大型ダンプカー』に抜かれました。

 

 速度制限が書かれていなかったから60km/h位で走っていたのに!

 

 今だに暴走ダンプがいるんですね。

 

 

 無料駐車場に車が数台停まっていました。やはり平日の昼過ぎ、そんなに興味は無いのかな。

 

 

 受付で名前を記入し見学コースのパンフなどを貰いました。

 

 来客数が少なくとも常に笑顔で対応する。大変な事です。

 

 特に暇を持て余してると時間が長くて長くて。そんな中でも素敵な笑顔。

 

 

 私が東北旅行の際、是非とも寄ってみたいと思っていた『六ヶ所村・核燃料廃棄施設』は関係者以外立ち入り禁止どころか、埋蔵私設は地図にも載っていません。

 

 『PRセンター』で詳しく聞いてみようかと色々質問したのですが上手くはぐらかされてしまいました。

 

 「私たちも知らされていないんです」 ホントかなぁ。

 

 パンフレットなどをたくさん集めていると、大型の封筒もくれました。

 

 さてさて見学開始です。  次回へ続く。