津軽鉄道 part2

 

 『五所川原駅』には『JR』と『津軽鉄道』が在り、駅舎は別ですが、改札口を抜けると同じ構内に出ます。

 

 見送りなどの為、構内に入るなら『入場券』が必要になりますが、料金はどちらも同じ¥180です。

 

 

 『五所川原駅』は『JR五能線』が1・2番線。少し離れて『津軽鉄道ホーム』が在ります。

 

 跨線橋を渡っていると、『走れメロス号』が見えるじゃありませんか。

 

 

 ホームにはかなりの人数。えっ座れないかも。

 

 と思ったら何やらTVカメラが入って何やら撮影しています。

 

 取り敢えず席を確保し、カメラを持って人だかりの方へ行ってみますと……

 

 『走れメロス号』の車内には沿線の駅舎の絵が掲げられていましたが、偶々その車両の出発式が行われている最中で在り、絵の作者がテープカット及び挨拶をしていました。

 

 

 展示されていた沿線の駅。どうしてもガラスに反射光が入ってしまう。

 

 

 最後尾の車掌室の横は何故か本棚(私物?)になっていました。

 

 後で聞いたら自由にお読みくださいとの事。でも車窓から眺めるのが忙しくて本は読まないだろうなぁ(乗車時間が短いから読み始めてもねぇ)

 

 でも『もてなしたい気持ち』は伝わりました。

 

 

 一旦その場を離れ、ホームを見廻すと。

 

 貨物列車がそのまま掲示板になっていました。

 

 

 『ストーブ列車』何時か乗ってみたいな。そん時ゃ『するめとワンカップ』

 

 団体予約が入ったら客車を連結するのかな

 

 

 トイレを済ませ、出発時間を待ちます。

 

 ホームのセレモニーが終わり、大勢の人が乗り込んできました。

 

 席を確保しといて良かったぜぃ。

 

 

 出発時間になり、発車信号がピコピコ鳴ると「出発進行」の掛け声とともに、ディーゼルエンジンのうなりを上げながら動き出します。

 

 

 駅舎は在っても周囲に民家が無い。って所を幾つか過ぎて『金木駅』到着です。