金木駅で『走れメロス号』から降りる時、駅員さんが運転手に『棒・ロッド』を手渡していました。
何だろうと尋ねると『通行許可証』だとの事。
通常、単線区間を走行する時、衝突事故を防ぐ為『通行許可証』を持った車両しか通行出来ません。
『皮ケース(キャリア)』に入った丸い『タブレット』知っていましたが『ロッド』は初めて見たかな。
駅に一時停止しないで通過する時も、ホームの一番手前で『螺旋状』の『キャリアケース』に投げ込むシーンは『鉄道員・ポッポや』で観たのかな。
その後も走り続けながら、ホームの端に立つ駅長から次の区間の『通行証』を手渡されます。
『金木駅ホーム』では停車した為、次の区間の通行証の『ロッド』を窓越しに手渡していました。
時刻表を確認し、五所川原行きをチェック。散策のタイムリミット2時間半です。
「尊富士 青森県出身 伊勢ヶ嶽部屋」
大相撲の関取土俵入りで、良く通る声の場内アナウンスが流れます。
拍子木が「チョ~ン」と入り、次々とテンポよく読み上げていく場内アナウンスには原稿が無く、力士の顔を見ながら即興でアナウンスするのだとか。
力士の四股名・出身地・相撲部屋を全て覚えてるんですから大したものです。(あんちょこ位見てるかも知れませんが)
新入幕力士として実に110年振りに優勝した『尊富士』は相撲界に活気を呼び覚ましました。
その『尊富士』の出身地が『五所川原市』と発表されていますが、正確には『五所川原市金木』です。
新入幕優勝や三賞獲得など大物の登場に『金木』の町は『大フィーバー』(かなり表現古い?)かと思いきや、思った程街中で『尊富士』の名前を見掛けませんでした。
2024年3月に優勝後、怪我をしてしまい(まさかしごきや虐めに在ったとか?)欠場が続いた為、街では静観していたそうです。観光物産館にひっそりと『手書きのポスター』が在った位でした。
身長184㎝。どちらかと云えば大柄な方では在りません。
『プロレスラー』にしろ『力士』にしろ、発育時に筋肉を鍛えてしまうと骨の成長を妨げてしまうのだとか。
私はどちらかと云えば『舞の海関』とか『炎鵬関』の様な小兵力士が好きですが、応援するぜ『尊富士』
『飛猿』もがんばれ~。