『香嵐渓』の名前の由来になった『香積寺・こうじゃくじ』
『巴川』沿いの参道に『桜』や『楓』を植えたのが『紅葉の香嵐渓』の始まりだそうです。

山影になる場所はまだまだ色付きが淡い感じ、でもそれも一興。

有名なフォトスポット『赤い橋』から。

この赤い橋正式には『待月橋』です。う~んロマンチック~。
川沿いから石段を昇ると

『香積寺』の入り口です。観光案内もしっかりしています。
足助地区の観光収入のメインですから掃除も行き届いています。(けどこの黒い袋は何じゃ?)

花を浮かべた手水鉢は見かけますが、紅葉を浮かべるのも良いですね。
柄杓も手造りで良い味出しています。そうか竹の節と枝を利用したのか。

本堂で参拝しているとご住職が扉を開けてくれました。
「写真宜しいですか」と尋ねると「ご自由にどうぞ」の言葉を頂きました。

『曹洞宗・飯盛山・香積寺』 御本尊は『聖観世音菩薩』
曹洞宗は厳しい修行で知られ、その庭掃除も修行のひとつだとか。
ゴミひとつどころか、秋の落ち葉の時期も掃除の手を抜きません。

もみじ形の絵馬も良いですね。
完全に色付く紅葉も綺麗でしょうけど、緑とのグラデーションが残る紅葉も捨てがたい。
又機会が在れば真っ赤な景色を楽しみに。