道の駅・おばあちゃん

 

 googlemapを観ていてたまたま見つけた『道の駅・おばあちゃん市』

 

 その名前のインパクトと『小里川ダム・ダムカード』を入手しようと思っていました。

 

 日暮れ前に辿り着きたいと『川見四季桜』の『桜の山』も登らずに先を急ぐと。

 

 ナビされた裏道を走っているとダム湖の向こうに

 

 

 『日本一大きな木製水車』が見えました。

 

 車を『道の駅・おばあちゃん市』に停め、先ずは『水車見学』です。

 

 オブジェかと思ったら、ゆっくりと廻っています。

 

 

 この水車は『発電用』? それとも『灌漑揚水用』? まさか『粉ひき』って事は無いだろうし。

 

 

 ダム湖から一段高い場所に在って、水路はどうしたんだろう? 

 

 観ていて疑問が次々と湧いてきました。

 

 一周廻るとボードが在り、説明を見ると。

 

 

 だそうです。『石粉水車』 しかもオブジェでした。

 

 次なる疑問『陶石』って? ググって納得。陶磁器などに用いられる原石ですと。

 

 此の辺りで出土する『陶石』を『水車』を動力にした『杵』と『石臼』で微細に砕き、近隣の『瀬戸物産地』へ供給していたのでしょう。(あっ瀬戸物は粘土か)

 

 ♪ 真っ白な 陶磁器を 眺めては 飽きもせず……小椋佳の名曲『白い一日』冒頭ですけど、『掃除機』と勘違いしていたのは私だけ?

 

 

 しかもこの『與運橋=めがね橋』もダムに水没してしまう運命だったのを『移築』

 

 今から100年も前に造られた『石造りの橋』で、水没せずに済んだから『幸運な橋』?

 

 『レンガ』じゃ無く、石を切り出して積み上げています。

 

 

 此れを『移築』って、一度全部バラシて運び、また一から組み上げた?

 

 無骨な『コンクリート』も致し方ないですね。

 

 で感傷にしたりながら写真撮影し、『道の駅・おばあちゃん市』に行くも閉店時間。

 

 慌てて隣接の『小里川ダム事務所』に行くも閉鎖。 

 

 しまった。先にダムカード貰っとくんだった。頭の中が『真っ白』だ~。