『奥村土牛記念美術館』の2階へ。

先程の庭を2階から見下ろすと。
池は氷結したのではなく、降った雪が池の中に溜まった状態。
水温が氷点下近いと起きる現象です。(過冷却とはチョっと違う)

この建物は『黒澤家合同会社』の所有物で、結婚式などが行われた事も在るとか。
その控室などに使われたであろう小部屋には色々なものが展示されていました。
大きな額の中央、実物を見たのは初めてです。
『大日本国璽・こくじ』と彫られています。
勲章贈与の時、勲記(賞状)に押される『印』で、印刷では無く『朱肉』で押印されるそうです。
これとは別に『御璽』と呼ばれる印も在り、国亊行為に押印される天皇家の『印』で『天皇御璽』と彫られているそうです。
例えば『総理大臣任命書』等に押されているとか。(見た事無いですけど)
陳列ケースの中には『勲章』がズラリ。
私の観た事ある勲章は、消防団長が貰った勲章『瑞宝章』位かな。
額の中に賞状と勲章が収められていました。(て事はその時に『国璽印』を見てる?)

『奥村土牛』も凄いですけど『黒澤家』恐るべし。
では次に『造り酒屋』の『黒澤家』に行ってみますか。
以下次回です。