
『松尾大社』の境内の様子です。参道の橋を渡って来ると左手に拝殿を見る形です。
でも手水の脇に『御柱』が立ち『太い注連縄』が下がっています。

『赤松』の根を捲くように石畳が続いています。
奥には鳥居が。『松尾様』とは別の御社が見えます。

上の写真の一番右が『松尾大社拝殿』渡り廊下で繋がった奥が『松尾大社本殿』です。
『注連縄』下の石畳を来ると真っ直ぐ石段に繋がっています。
中央の石灯篭の右側にも参道が在り鳥居を潜ると石段へと続きもう一つの御社に続いています。

先ずは『松尾様』の祀られている『本殿』拝見は前回まで。
一度戻っ石畳沿いに向かって左の御社へ。
でも何も書かれていません。何の神様?

囲いの『白木』は新しいようですが、屋根の分厚さからおそらく『茅葺』です。
『千木・鰹木』を備えていますら、由緒ある神様の筈です。

続いて鳥居の在る参道。扁額に『山神社』と書かれています。
石段の歪み具合からこの神社が一番古いみたい。

石積みの基礎こそ新しく作り直されていますが社は一番古そうです。
『山神様』ですから地元の氏神様として、又山仕事などの安全を祈願したのでしょう。
後で知ったのですが、元々はこの『山神社』の境内に『松尾大社』を移築したそうです。
で知名度の高い『松尾大社』の『拝殿』を大きくしたので今の形になったのでしょう。
この二つの間に在る小さな『石の祠』も気になるし、コンクリート造りの建物も気になる。謎のエリアです。
次回も境内です。