靖国

 

 越後のちりめん問屋のご隠居を隠れ蓑に、助さん格さんを従えて『諸国漫遊の世直し旅』に出掛けるのは『光圀』

 

 『靖国』は『東京九段下』の『英霊』を供養する為の神社です。

 

 『日清戦争』以降、国の為に戦って戦死した『御霊』を『英霊=神』として祀る神社です。

 

 毎年『終戦記念日』に首長が『靖国神社』に参拝すると各メディアがこぞって「公人としてですか、私人としてですか?」なんて大騒ぎするけど、もっと他に報道すべき事あんだろうが!

 

 命懸けで戦って命を落とした人を慰霊して何が悪い?

 

 戦争で負け『サンフランシスコ条約』に調印したから今の日本が構築されたので在って、戦死した人を慰霊してはいけないとは謳ってないじゃないか。

 

 『特攻機』に乗り込む際、「靖国で会おう」を誓い合って国の為に命を懸けて戦ってくれた人達。私は慰霊碑を見るたびに礼を捧げます。

 

 その『靖国神社』の鳥居に落書きをした中〇人! 本国で逮捕されたそうですが日本に対して謝罪は無いとか。日本は『武士道の国』あんまり舐めてると痛い目に遭うヨ。

 

 

 『松尾大社』がこの場所に移築されましたが、本来の参道の正面に鎮座するのが『靖国霊社』 

 

 徴収され、出兵・戦死して『神』と神格化されたら『靖国神社』に祀られますが、戦死が確認されない人達(遺骨が無かったり行方不明)は『靖国神社』に名前が残されないそうです。

 

 『靖国神社』に奉られなかった方々を慰霊する為各地に『靖国霊社』や『慰霊碑』が建てられました。

 

 このすぐ裏手は旧中仙道、訪れた時は修復工事の最中で、道路工事の音が響いていましたが、社の周囲だけは少し雰囲気が異なります。

 

 風も無いのに『紙垂』が揺れたのは気のせい?

 

 

 沢山の『摂社』『祠』が祀られています。

 

 『注連縄』と『紙垂』が新しいのは最近『春祭り』が在ったのいでしょうか。

 

 『松尾大社』が移築された此の場所。中仙道を歩いてきた人達にとってはオアシスの様な場所だったのかも知れません。

 

 

 現在はすぐ脇をバイパスが通り、大型トラックが引っ切り無しに走行しています。

 

 近くを通ったなら一度寄ってみて下さい。(酒好きは特に)