
日本地図と云えば『伊能忠敬』が有名ですが、それ以前にはこんなデフォルメされた地図が在ったんですね。
逆にチョット衝撃を受けました。
『能登半島』何かちょこっと突き出てるだけですし、『紀伊半島』の突出具合なんて『浜松』辺りまで来ちゃってる。『伊勢湾』に比べて『琵琶湖』のでかいの何の。

『信濃の国』を東から観た地図ってのも珍しい。
でもこの地図は意外と正確かも。
噴煙を上げている『浅間山』や『千曲川』も正確に描かれています。
でも何でこの向き?
階段を昇って2階へ。階段幅も狭いし天井も低いですが、江戸時代はこれで良かったのでしょう。

江戸時代に『蓄音機』や『目覚まし時計』は無かったでしょうから、『明治~昭和』の生活道具です。

『勲章』やら『タバコ』『履き物』『寄附帳』『信濃新聞』と様々な物が展示されています。
『農家』として説明されていますがかなり裕福な家だったのでは。

板の間は後から改築したのでしょう。
『機織り機』や『糸車』なども展示されていますが、『梁』までが近い。
こんな『梁』を利用して『古民家喫茶』なんてのが流行っていますね。

フラッシュ無しで撮影した為手ブレしちゃいました。
土壁に掛けられた『弓と矢』 江戸時代以降、庶民の武器所有は禁じられていますので『狩猟用』かな。(実は戦国時代の物だったりして) 『弦』を張っても経年劣化で使用できそうに無いですけど。
私が子供の頃、近所のショッピングセンターの屋上に『ゲームセンター』や『アーチェリー場』が在りました。当時高校生がタバコを吸う為の溜り場でも在り、『金品強要』(いわゆるカツアゲ)されるから子供だけで『ゲームセンター』への立ち入りは禁じられていましたが、『アーチェリー』目的でたまに屋上に行きました。『不良』の兄ちゃん姉ちゃん(高校生)は意外と優しく、カツアゲするどころか逆にジュースを奢ってくれたりしました。
『アーチェリー』の料金制度は『矢』を10本射って¥100?
管理人のおじちゃんも見てみぬふりしてくれて¥100で2時間位練習していました。
当時小学生の私が20ポンドの弓を引いてましたが、18歳の頃には40ポンドの弓を楽に引けました。(柔道で身体鍛えてたからね)その後『アーチェリー』とは縁遠くなってしまいましたが『某大学祭』で『アーチェリー部』を見つけ試射してみますと部員が驚く命中率でした。続けてりゃ良かったかな。
でショーケースを見てみると……次回です。