銃刀法

 

 『銃刀法』とは『銃刀剣類所持取り締まり法』の略で、銃砲や刀剣類の所持・使用を規制する法律です。

 

 此れに違反すると『処罰』の対象になりますが、資料などとして展示する際には『盗難防止策』や『許可申請』が受理されれば認可されるそうです。

 

 『火縄銃』なども美術品として価値があると認められれば『登録・所持許可証』が発行されるとか。

 

 

 盗難対策のケースに反射しちゃって見づらいですが『古式銃=火縄銃』です。

 

 『火薬入れ』や『玉入れ』も保存されています。

 

 更には

 

 

 『刀』と『朱槍』

 

 手前に在るのが『銃刀法登録許可証』かな。

 

 『刀掛け』の中央には『おもだか紋』 有名処は『福島正則』と『水野勝成』ですが、『水野家子孫』が『小諸藩主・千石秀久』に使えていますのでその繋がりかも知れません。(確証在りません。あくまで個人的見解です)

 

 この『吾一庵』 只の農家と見くびるなかれ。

 

 『旧中仙道・長久保宿』の一等地に間口を構え、『馬』を所持していた。(馬具とか有ります) 農家なら『牛』を飼うでしょうから、『問屋場』などにも関与していたのかも知れません。

 

 

 沢山の『能面』なども展示されていますが、それらを所持していたって事は神社に『舞踊奉納』する程の権力者だったのでしょう。

 

 

 ええっと『良寛さん』? だったかな。

 

 

 『教科書』or『図鑑』? 岩木山は世に津軽富士と謂われ………位なら何とか読めるんですけど。

 

 流石に手書きじゃ無く印刷です。

 

 

 此方は 全然読めない。私の読解力不足です。『スマホアプリ』で『草書』や『行書』を解読するアプリ『みを』をというのも在るのですが、私のスマホではチョット使いづらい。 漢字の練習帳の様な感じなのかな?

 

 そんな『お宝』がズラリと展示されています。

 

 恐るべし『吾一庵』

 

 お近くをお通りの際は是非お立ち寄りください。